Centro Brasileiro de Língua Japonesa
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A Cultura Japonesa


レポート(2010/2009年)

ブラジル日本語センターで開催されたおもなイベント、研修・講座の報告です。

バックナンバー 2008年, 2007年, 2006年, 2005年

養成講座Ⅱ報告(11月6、7日)

11月6日(土) 日本語待遇表現セミナー

◆「位相」:藤野 琴子
 授業は問題をしながら確認という形で進められました。

 いろいろな場面、人間関係などを具体的に出し、どんな言葉が使われるかを話し合いました。
 今年日本に行ってきた受講生が、今使われている言葉をいろいろ調べてきたそうで、自分の両親を名前で呼ぶ人がいるというのを聞いて驚きました。もっと受講生がいれば、いろいろなことが聞けて面白かっただろうと思います。
 
◆「敬語」:鶴田 広子
 敬語の種類、作り方、基本的使い方について問題をするという作業を通して確認 していきました。 
 『学習者にどう指導していくか?』などのテーマを受講生の経験も聞きながら、検討しました。
 また、最近日本の巷にあふれているおかしな敬語に関しても、どの部分がおかしいのかなどを分析しました。  

11月7日(日) 地理、歴史セミナー

◆「日本の歴史」:Alexandre Augusto Varone de Morais
 受講生が日本語教師という点を考慮し、日本史に関して、文字・文学面に特に重点をおいて、講義がおこなわれました。また、諸外国、ポルトガル史やブラジル史も対称させたり、民間に知れ渡っている歴史上の人物のエピソードを交えながらの講義でした。
 受講生は漢字の伝来、古事記と日本書記の違い、江戸時代にオランダ商船だけが日本との交易を許可された理由、戸籍の始まり、苗字などに関して積極的に質問したりして、意欲的に講義に参加していました。講義はすべてパワーポイントを使用、視覚的にもわかりやすく配慮されていました。

◆「日本の地理」:大島 康代(JICA青年ボランティア)  
 学習者が興味を持ち、質問されても答えられるような知識を学びました。 
 日本の主要都市、またブラジル人が多くすむ都市の位置、気候(雪に関することも含め)など。また、地震に関する知識(原因、発生状況、防災対策等)、名所、食べ物などをパワーポイントで写真を見ながら説明を受けました。 
 受講生は自分の興味のあることなど積極的に質問をしていました。とくに雪の発生する原因、地震の原因や防災対策などに関する話は聞く機会がないだけに勉強になったようです。

 

養成講座Ⅱ報告文(10月16、17日)

10月16日(土) 学校セミナー 

◆「心理学」:パワーポイントを使って、出稼ぎ子弟の実態についての説明があった。親といっしょに日本へ連れて行かれた子ども、ブラジルの親戚の家に預けられた子どもの諸問題についての話、文化の違いから起こる誤解、摩擦、心理的な負担などいろんな現実や原因について聞くことができた。対処はそれぞれの現場に合わせて、専門医と相談しながら行っていかなければいけないのであろうと感じた。  

◆「学校経営(都市型、地方型)」:都市型-大志万学園の川村校長の話。学校の立ち上げ経緯、理念、経営方針について座談会風にすすめられた。学校の経営の一例を知ることができて良かったとの意見があった。

地方型-ブラガンサパウリスタの植西先生の話。文協経営の地方の日本語学校の一例。現状、問題点について受講生との話し合いが行われた。

 10月17日(日) 日本語表現セミナー

◆「場面別表現」:「と、ば、たら、なら」のそれぞれが持つ機能と特徴を場面状況と例文を通して説明を受けた後、練習問題で学んだ内容を確認しました。また教室での練習・活動について参加者で考えました。

◆「文末表現」:文末表現の働きを考え、初級~中級の文末表現を整理しました。その後、縮約形について学び、いつ、どのような形で授業に取り入れていくか、適当な教材などについて考えました。

<受講生の感想>
・まだ教えたことのない所だったので、しっかり勉強できて良かった。
・文末表現の重要性を知った。

*次回11月6、7日は「日本語待遇表現セミナー」「地理、歴史セミナー」です。 

是非、ご参加ください。詳しくは養成Ⅱの案内をご覧ください。

『作文添削講座』





 8月28日(土)、6名の受講生でおこなわれました。
作文添削時の心得やテクニックの説明を受けた後、各自が提示された作文の添削に取り組みました。
また、自分が書いて来た作文の添削も中隅講師から受けることによって、自分の作文の評価、受け手の気持ちも知ることができたようです。
受講生からは「学校でさっそく、やってみたい」「添削に苦しんでいたので、やり方が良くわかって、嬉しいです」「添削の実習はとても良い経験になった」「経験豊富な講師から、多くのことを学べた」「自分のなかで整理できた」などの感想があり、「作文講座」の希望の声などもあがっていました。

第25回 汎米日本語教師合同研修会 報告



2010年7月19日~28日、8か国から27名が参加し研修会が行われました。
今回のテーマは「気づき」。 ワークショップ、講義等を通して、より良い授業を行うための気付きをするというもの。 
国内だけではなく、他国の先生方とも交流ができる研修会はほかにはなく、また交換しあったアイディアや意見は、とても貴重なものでした。 
研修生それぞれ、日頃、抱えている課題の回答を得たり、新たな目標を意識できた有意義な10日間となりました。

              2010年度 第23期日本語教師養成講座終了


















2010年1月と7月に2週間のスクーリング、2月~6月の通信課題(文法、読解、漢字・語彙、教案作成)、小テスト2回、修了試験を無事に終えた18名の先生方が修了証書を手に卒業しました。 

スクーリング最終2日間の実習では、初めて日本語を勉強するという学習者を迎え、授業が行えたので、受講生は自らの成長を確認し、教壇に立てるという自信が持てたようです。 

終了時に「この講座に参加したことで、日本語教師という良い職業を選んだと感じた」「良い仲間と出会い、学びあうことができた」「これをステップに、もっと勉強を続けていきたい」「学んだことをすぐに現場でやってみたい」などの感想を述べていました。 

*日本語教師になりたい方、教師になったばかりの方、是非 次回養成講座にご参加ください。お待ちしています。

   第9回青年日本語教師合同研修会
実施日;2009年7月24~25日
参加人数;47名 

7月24日~25日の2日間、ブラジル全国から47人の青年教師または教師を目指している方たちがCBLJに集まりました。文法が解っていても、自分の考えや感情を口で伝えられなかったら、その言葉で本当に話せるといえないのです。それに、経験のある先生たちでも困ることの多い項目なので、今年、「会話のウラ技」と言うテーマで講義を受けたり、意見交換をしたり勉強しました。参加者はみんな「若さ」で挑んでいるので、パラパラダンス、馬場体操、カラオケも忘れず、コーヒーブレイクや懇親会などで新しい友達を作ったり、昔の友達と再会したり盛り上がりました。新しい教授法を考えながら、互いに助け合いながら、これからブラジルでの日本語教育を作っていく青年教師研修会に、あなたも、来年、参加しませんか。

                    第22期日本語教師養成講座
内容:日本語教授法 / 日本語教育と学校の役割り
開催期間 2009年1月12日(月)~24日(土)/2009年6月29日(月)~7月11日(土) 
履修時間:スクーリング:129時間 通信(2~6月、教案作成・レポート提出 :125時間)
今回は13名が修了書を受けました。講義を受け、教案を書いて実習することにより、理論と教案、実践の大切さを実感しました。経験の差、日本語力レベルの差などを受講生同士で補い合いながら宿題、試験、実習をクリアしていった受講生たち。これからも仲間間で連絡し合い、学び合おうという強い絆が結べました。
写真 卒業式

第10回日本語ふれあいセミナー

実施日;2009年1月20~24日
参加人数;121名 スタッフ;19名

1月20日から24日まで北海道協会で第10回「日本語ふれあいセミナー」が4泊5日の日程で開催されました。

記念すべき10回目となる今年は、隣国ボリビアからも6人の生徒が参加。121人の日本語学校の生徒たちとスタッフ19名が寝食を共にし、2日目、3日目には、日清ラーメン工場やリベルダーデ東洋街を見学しました。
さらに4日目には、美容院チェーン店「SOHO」を築いた飯島秀昭さんをゲストに迎えた講演会も行われました。

また、毎年恒例の日本語劇では、各グループ工夫を凝らした衣装をつけ、日ごろ学んでいる日本語を使って劇を披露。生徒たちのコミカルな演技に会場からは大きな笑いが起こっていました。

4日目夜の「10周年記念式典」では、今まで参加したOB・OG、歴代のスタッフ、約120名を招いて盛大なパーティーが開かれました。集まった人々は、それぞれが懐かしそうに旧交を温めていました。

 無事、10周年を迎えることができましたのは、ボランティアの先生方、モニター、そして各企業・団体のご理解とご協力によるものです。ここで伏してお礼申し上げます。


第51回全伯日本語教師合同研修会

実施日;2009年1月7~10日
参加人数;80名

2009年で51回目を迎えた「全伯日本語教師合同研修会」が1月7日から4日間、盛大に開催されました。
移民101年目の今年のテーマは「広げよう日本語の輪-学習者の心をつかむには-」。
初日は、日系の若者を中心に結成されたグループ「グループサンセイ」をゲストに迎え、これからの日系社会について講演やダンスの実演。
ラウンドテーブルでは、公立校から私塾まで、さまざまなスタイルの学校から、それぞれの学校の現状と日本語教育の将来を熱心に語っていただきました。
また、2日目は、漢字指導、作文、聴解など、日本語を教える上での具体的な指導法について、実践発表が行われました。
3日目からは、学習者に意欲を持たせるためのテスト、練習問題などを実際に作成するワークショップが開かれました。
最終日は、3日目に行われたワークショップの発表と、日本に研修に行った教師の報告などが行われました。
閉会式ではボツカツ市から参加した最年少のブルーナ・ヒロミ・イノエさんに谷理事長から終了証が手渡され、ロンドリーナ市から参加した斉藤みどりさんが謝辞を述べて4日間の幕を閉じました。


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